訃報 |
タイトルに5人目のビートルズ・・・とあったので、てっきりジョージ・マーティン氏のことかと・・・(汗)。だって年齢的にいったって、ねぇ。本当はまずエプスタインが浮かんだのだが、亡くなったのはもう40年近くも前なわけだし。その次に浮かぶのはやっぱりジョージ・マーティンしかいない。お元気なのかと思っていたのに、そうだよねぇ・・・もうそれなりに年だし・・・なんて。(失礼)
そしたらなんと、ビリー・プレストンであった。
そうか、彼は「5人目のビートルズ」と呼ばれていたのか。そういわれてみればそんなふうに言われていた気もするけど、個人的にはビートルズの中での印象は、「5人目」と言われるほど濃くはない。確かにLet It Beでの貢献は大きかったと思うけど。
ビリー・プレストンといえば、自分にとってはやっぱりConcert For Bangladeshなわけで・・・。ノリノリでダンスまで披露してくれた、あの天真爛漫といったキャラが強烈である。DVDのメイキングドキュメンタリーで、当時を振り返って「あの時はノリノリで自然に体が動いちゃったんだ」と、懐かしそうに語っていた姿や、Concert For Georgeでの"My Sweet Lord"を熱唱する姿が蘇えってくる。
ついこの間も自分のHPで、ストーンズの「Black And Blue」について取り上げたのだが、その中で"Melody"におけるビリーのセンスやミックとの掛け合いの見事さ、彼の貢献度の高さなどについて書いたばかりだった。
なんだかあまりにも突然すぎて、信じられないとしか言いようがない。
あの世で今頃、ジョージとの再会を喜んでいることだろう。合掌。
私も昨日の音楽ブログの方にこの話題を書きました。
しかも、「Concert For Bangladesh」と「Concert For George」のことを中心に!
ジョージファンはやっぱりコレははずせないですよね。
なんだか寂しいです…
私がよく覗くブログには「ビートルズの生き証人がまたひとりこの世を去った」
…と書いてありました。
思いがけない人が亡くなってしまい淋しい限りです。
Concert For Georgeの出演者の中ではジム・キャパルディに次いでの故人となってしまいましたね。
長年薬物にも苦しんだそうなので、あの笑顔の裏にも様々な苦楽があったんだろうなぁ・・・なんてしんみりと思ってしまいます。