Doobie Brothers Live (日本武道館 4/26/2017) |
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2017年 04月 27日
彼らのライブを観るのは前回2009年以来8年ぶり2回目です。 あの時はデレク・トラックスとの競演だったこともあり、もうちょっとやって欲しかったなぁ、という物足りなさも少しだけ感じていたのですが、今回は久々に単独公演ということでたっぷり、どっぷり、楽しめそうだなと楽しみにしていました。 ちょっと気になっていたのはウドーの来日情報のページで紹介されていた写真が、トム・ジョンストン、パット・シモンズ、ジョン・マクフィーの3人だけだったことです。ドゥービーっていうと大所帯のイメージが強いんだけど、いつのまにかトリオになっちゃたの?とちょっとびっくり(しかも全員がギター)。まぁ、正式なメンバーがこの3人ってことであとはサポートメンバーとかツアーメンバーという名義で色々入れ替わりも激しいのでしょうから、それはそれで良いのですが、何人でどういう編成で来るんだろう、ということも少し気になりました。 で、実際の来日メンバーは7人。バンドの公式サイトで調べました。バンド紹介ももちろんあるんだけど、トムの早口(に聞こえる)の紹介は右から左へと抜けるだけでリスニング不可(汗)。こんな方々です。 Patrick Simmons - Guitars/Vocals Tom Johnston - Guitars/Vocals John McFee - Guitars, Pedal Steel, Dobro, Fiddle, Vocals Bill Payne - Keyboards Marc Russo - Saxophone Ed Toth - Drums John Cowan - Bass/Vocals で、ほぼ定刻のスタート。のっけからこれぞドゥービーっしょ!的な曲の連発でオイオイこんなに飛ばしていいんですかい?と余計な心配をしてみたり(笑)。でもやっぱりアレですわ。この畳み掛けるようなグイグイ感がなんとも彼ららしいというか何というか、やっぱコレだよねー、という感触はライブならでは。来てよかったよー!と実感できるひとときでもありました。中盤知らない曲もありましたが存分なバンドカラーというか、ドゥービーらしさは終始出ていたと思います。 ただ、個人的にどうしようもなく好きでたまらない"Black Water"のイントロが始まった時には、うっそー!?と信じがたい気分でした。この「うっそー!?」は「えー、もうこの曲やっちゃうのー?」の「うっそー!?」であり、それはいわゆるもう終わりが近い、という意味に直結するのです。スマホで時間をチラ見すると、やっぱりまだ早い。うーん、こんなに早くにこの曲になってしまうのはやっぱり残念だ。この曲って本国アメリカでは後半の掛け合いのパートを観客に歌わせる的な展開になっているみたいだけど、歌詞もリズムのノリもちょっと難しくて、我々日本人にコレをやってくれ、という要請(?)はムリではないかと思われます(汗)。サビの"Oh, black water keep on rollin'~"ってパートならいくらでも歌えるんですが(笑)。ちょっと中途半端な掛け合いになってしまい残念でしたが、まぁ仕方ないかな。 その代わり、というわけではありませんがアンコールの"Listen To The Music"では汚名返上(?)とばかりに皆さんがんばりました。ま、こっちは"Oh, oh, oh ~listen to the music!"って繰り返してればいいだけなので楽チンなのですが。みんなの歌声がきれいに響き渡って、これは前日のポール氏の例の"Da, da,da, dadadada~"の大合唱に負けてないのではないか、などとチラっと思ってみたり(笑)。 そういえばどの曲だか忘れたけど、何気キーボードでチラっと"Let It Be"のパートが…。本当にチラっとね。前日、メンバーはポールのステージをアリーナの最前列で見ていたそうで、ツィッターに写真が上がっていたり目撃情報も多数でビックリしました。今日はお返しに(?)ポールが見にきていればいいのに、なんてアリーナを見下ろしながら思ったりもしましたが、そんな奇跡が起きるはずはありません(笑)。 そしてラストに向けての畳み掛けるようなロックンロール&アンコールで終了。実質1時間半のステージでした。前回の記事を読み返してみたら、ボリューム的には前回と一緒だったことがわかりました。うーん、欲をいうならパットの曲でもう2,3曲欲しかったな。 あとはもうちょっと大所帯な構成で、できればツインドラムで見たかった。前回ツインだったかどうか、ちょっと覚えてないのだけど、ドゥービーブラザーズといえばやっぱりド迫力なツインドラムのイメージがあるので。今回編成もセトリもコンパクトだったし、そういう意味では賑やかな大所帯&長いインプロビゼーション付き、みたいなステージに憧れてしまうのだが、ま、そうなるとコストもそれなりにアップしてしまうのでしょうね(笑)。 それにしてもメンバーチェンジも頻繁だけど、かつて在籍していたメンバーの5人がもうすでに亡くなっているそうで、バンドを持続させるってこともそれなりに大変だったのだろうなぁ、と思います。解散していた時期もあったにせよ、また始めてくれたこと、継承してくれたこと、そして生で聴かせてくれたことに、ありがとう!と言いたい気持ちでいっぱいです。 (4.26.2017 @Nippon Budokan) 01. Jesus Is Just Alright 02. Rockin' Down The Highway 03. Take Me In Your Arms (Rock Me A Little While) 04. Another Park, Another Sunday 05. Clear As The Driven Snow 06. Spirit 07. World Gone Crazy 08. Eyes Of Silver 09. Dark Eyed Cajun Woman 10. Sweet Maxine 11. Takin' It To The Street 12. The Doctor 13. Black Water 14. Long Train Runnin' 15. China Groove -- Encore -- 16. Without You 17. Listen To The Music
by aki_hitorigoto
| 2017-04-27 22:39
| アメリカン・ロック
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