わが青春のロック黄金狂時代 |
ちなみに帯のウタイ文句はこんなかんじです。
「今、明かされるロックスターたちの素顔
ツェッペリン、クィーン、ストーンズ、エアロスミス、クラプトン、サンタナ、キッス、レインボー、ボン・ジョヴィ・・・etc」
東郷さんといえば、ロック雑誌「ミュージックライフ」の元編集長で、音楽ライターでも有名な方だ。アルバムのライナーも数多く手掛けていますね。
本書は「ミュージックライフ」(以下「ML」と表記します)で記者をしていた頃の、取材先での裏話やこぼれ話等を中心に、当時を振り返る・・・という内容になっている。
年代順に色々なアーチストのエピソードが載っているのだが、どのエピからも東郷さんの獅子奮迅ぶりが伝わってくる。とりわけ、まだ編集者駆け出しの頃の体当たり的な直進取材ぶりは微笑ましい。
へぇー、この人ってこういう人なのか・・・と、アーチストの素顔も垣間見れた気がして、そのアーチストの見方も少し変わる・・・?かもしれません。
東郷さんは「ML」の編集長を'79年から'90年まで務め、雑誌は'98年に休刊になったそうだ。
私はたまに買っていた、という程度だったろうか。カラー写真が満載のズッシリと重みのある雑誌だった。
武道館で生まれて初めての洋楽ライヴをクィーンによって体験し('81年)、急速に彼らに熱を上げつつあったので、買う時はクィーン目当てだったような気もするのだが、一番面白かったというか、印象に残っているのはミュージシャンの写真を並べて誰々に似ている(アニメキャラとか動物でも可)と、紹介するコーナー。そういうギャグのようなページは買わなくてもしっかり立読みでカバーしていた覚えがある(笑)。
70~80年代にかけて、青春を送ったという世代のロックファンにとって「ML」こそがバイブルだった、という人も多いと思う。ノスタルジーな気分に浸りたい方、あのアーチストの意外な(あるいは予想どおりの:笑)一面を垣間見たい方・・・オススメです。
クイーンは高校の時の友人がブライアンメイのファンでした。今また私たちの世代がテレビの関係者の中心になってるだろうから最近クイーンはよく使われていますね。私は障害者の関係の仕事をしていますが、うちに通ってくる自閉症の方がこの間ウイアーザチャンピオンをきいて興奮してのっていました。わかるのかしら?としばらく眺めていましたが好きみたいです。クラッシックの好きな人はクイーン系が好きなような感じします。私の友達を見渡してのことですが・・・。
まぁとにかくおもしろそうな本なので読んでみてまたコメントしたいと思います。
>クラッシックの好きな人はクイーン系が好きなような感じします。
なるほど、そうなのかもしれないですね。クラシックと通じている部分もありそうですものね。
私もメンバーではブライアンが一番好きでした。ステージでギターを弾く彼の姿はキラキラと輝いていてカッコ良かったですよ・・・(遠い目)