Fourcastさんのライヴ |
昨年の11月に初めてそのステージを見たのだが、演奏時間が短かったことに加えて、遅刻してしまったせいもあり、少ししか聴けなかったことがちょっと残念だった。今回はタップリ聴けそうだし、しかも全曲フォーカスナンバーということで、楽しみにしていた。
目的のライヴハウスは大通り沿いにあるが、入り口が地味なのでちょっとわかりずらく、気をつけていないと通り越してしまいそうだった。店内に入ると思ったよりも狭い。受付けで引き換えたドリンクチケットをカウンターに出してビールを注文し、空いている椅子に座る。ライヴハウスは滅多に来ないので、勝手がわからず、ちょっと緊張する。
そうこうしているうちに、演奏が始まった。
オープニングはFocusIII。始まり方が神秘的な曲。FocusIIの方が有名かもしれないけど(多分)これもしみじみ良いな。2曲目はHarem Scarem、ノリのいい曲。3曲目はイントロ早々ウットリの、FocusII。そして20分以上にも及ぶフルバージョンのEruption、最後がHocus Pocus~Syrviaで締めてHocus Pocus(Repries)に繋ぐ、という黄金のメドレー・・・と、こんなかんじだったと思った。とりわけフルのEruptionは貴重ではなかろうか。ご本家だって丸ごとを生演奏するってことはまずないだろうし・・・。
正味50分ほどのステージはあっという間に終わってしまった。一音一音に酔いしれ、大満足であった。ステージの袖で機材の片付けをなさっていたAkkermanさん(ギター)に、はじめましての挨拶をした。
今回のライヴにはマットさんも来ると聞いていたので、是非お会いしたいと思っていた。遠方の方なので会える機会も滅多にないし・・・。マットさんはオススメのバンドとしてフォーキャストさんを紹介してくれた方。ご本家のフォーカスさえろくに知らなかった私はこれを機にフォーカスを聴くようになった。(といってもまだ全然”浅い”ですが・・・)
それらしい人を捜す。小さな会場なので捜すことはそれほど大変なことでもないはずなのだが、ブログで拝見した写真の記憶と勘を頼りに声をかけたら、見事に違う人で(笑)滝汗モノであった・・・。これでちょっとメゲてしまったのだが、ここで捜索(?)をやめてしまうわけにはいかない。恥も外聞も捨てて(!)声をかけた次の人でビンゴ!やれやれ(笑)。スーツ姿だったのがやや以外だったが(そういえば出張がらみでの上京と仰っていたのでナットク)、ブログのイメージどおりの方でした。
フォーキャストさんの後にはオールマン・ブラザーズバンド、ホワイトスネイク、の2つのカバーバンドの演奏があった。自分にとってはどちらも未知の領域である。せっかくなので最後まで聴いていくことに。ホワイトスネイクの方は特にギンギンで、ああ、やっぱりヘヴィメタとかハードロックとかは自分には合わないなぁ・・・と最初は引き気味だったのだが、だんだんと慣れてきたのか、最後の方ではああ、悪くないかも・・・と思えるようにまでなった。ボーカルの人はMCも巧みで客のノセ方も上手く、なかなか盛り上がったステージだった。
マットさんの談によるとここでのレパートリーはホワイトスネイクの中でもハードロックからヘヴィメタへの過渡期の頃の音なのだそう。そう聞いてもどちらにも疎い自分にはチンプンカンプンだったりするのだが・・・(汗)それなりに長い歴史のあるバンドなのでサウンドも時代ごとに違うらしい。
店内は暑いくらいだったが、終わって外へ出るとしっかり寒い。
マットさんやAkkermanさんとも話せたし、プログレもサザンロックもヘヴィメタも聴けた、充実した欲張りな夜であった。
今回は演奏に足をお運びいただきまして本当にありがとうございました。
私もご挨拶したかったのですがあの人ごみの中、機材の撤収にばたついているうちに機会を逸してしまいました・・・。無念・・・!
まあ、バンマスだけでもご挨拶させていただいたようなので良かった・・・。
肝心の演奏はですね・・・・柄にもなく全員多少力んでしまったような。
ミス連発また連発・・・・・トホホホホ。
悔しい・・・悔しすぎる!といった感じで既に全員再々リベンジを誓ってます。
個人的にも「イラプション」は一度でいいから完璧に演奏してみたいです。
というわけで本当にありがとうございました。次回は是非ご挨拶させてくださいな。今後もよろしくお願い致します!
どうもお疲れ様でした。
Yuichiさんにご挨拶できなかったことは、心残りに思っておりました・・・。
少し離れたところにいらしたので、ダッシュ(!)して声をかけたかったのですが、タイミングを逃してしまい・・・すみませんm(_ _)m
次回こそは・・・と思っております。
演奏はミスとかは全くといっていいくらい、わからなかったですよ。(素人耳には・・・)
「イラプション」は長い曲だし、テンションを保つのもさぞ大変なのでは、とお察しいたします。
次回も頑張ってくださいね!
Akkermanさん:
どうもお疲れ様でした。
楽しませていただき、ありがとうございました!
そうですね、まさか同じ沿線とは・・・どこかでバッタリお会いすることもあるかも・・・?ですね。
次回も期待してます!