本日の1曲--Black Water/Doobie Brothers |
さて、すがすがしい、過ごしやすい季節真っ只中。こんな季節に聴きたくなるのがドゥービー・ブラザーズである。実は前回のスティーリー・ダンつながり(スティーリー・ダン→ドゥービーズと動いたメンバーが二人もいますね)で聴きたくなってきた、ということもあるのだが、中古で見つけたWhat Were Once Vices Are Now Habits(・・・にしても邦題が「ドゥービー天国」って一体なんなのさ:笑)を買ってみました。
表題"Black Water"はこのアルバム('74年リリース)からの1曲です。しかも元々はシングルのB面だったにもかかわらず、全米No.1ヒット(彼らにとっての初の)となってしまった・・・という経歴(←使い方違うかも:汗)を持つ曲。B面だったというだけあって、地味。ひたすら地味。このアルバムそのものがわりと地味(邦題やジャケからは派手な印象を受けるけど)なのだが、その中でも”地味さ”は群を抜いているかもしれない。アコギとバイオリン(?)がメインでメロディも平坦、ヤマ場らしいヤマ場など当然なく、この曲がなぜにNo.1・・・?と首を傾げずにはいられない。
こういうのんびりした南部っぽいフィーリングにあふれた音を「レイドバック」と呼ぶらしい。そういえばよく聞く用語だけど、正確にはどういうことを指すのか、よくわかってなかった(汗)。とある音楽用語のサイトからそのまま引用させていただくと、レイドバックとは
「リラックスしたムードを意味し、サザン・ロックなどアメリカ南部音楽独特のルーズな雰囲気に対して使われる。」ーーということだ。なるほど、まさにこの曲ですな。
もちろんこの"Black Water"はライヴの定番曲である。アメリカ人はこーいう曲が好みなんだなぁ。いかにもアメリカっぽい。アメリカならでは。最近のライヴ映像(Live At Wolf Trap)でも観客はノリノリでこの曲に聴き入り、パット・シモンズも気持ちよさそうに歌っていたっけ。
平坦ながらも結構耳に残るメロディーだし、噛めば噛むほどにナントヤラ・・・のスルメタイプの曲なのかもしれません。何ヵ月後かあるいは何年後かには、大好きな曲になっている・・・かも!?
Black Water
http://www.youtube.com/watch?v=KqZ95a249p0
本当にお久しぶりにおじゃましたらいきなりこの記事じゃないですか?
ドゥービーの定番ですよね。ご当地の地名入れてくれるし
2年前に来たときもTOKIOと唄ってくれましたよ。今年は来るかと楽しみにしているのになかなか来てくれませんね。この曲がアメリカで一番になったのは不思議という人がいるかもしれませんが確かにスルメタイプの聞き込んで心に残る歌なんだと思いますよ。ドゥービ-がマイケルマクドナルドが入って違うんじゃないかなぁという方向に走ったときにパットシモンズだけは対抗するようにカントリー唄ってましたからね。あーコンサートでおもいっきりいっしょに唄いたいですよ。うれしくなってつい書き込んでしまいました。またこちらにも遊びに来てくださいね。
今頃の時期ってなんとなくドゥービーズが聴きたくなっちゃうんですよ。
"Black Water"生で聴けたんですね~、うらやましい!
ライヴ映像がむしょうに見たくなって、At Wolf Trapのビデオを久々に引っ張り出して見てしまいました。
ホント、近いうち来てくれるといいですね!
Naokoさんのブログにもまたお邪魔しますね~♪
季節と音楽はその人によって聴きたくなるものがそれぞれあるということですね。多分ブラックウォーターも田植えに合いそうだな。と思いました。
Here Comes The Sunはもちろん(!)私も大好きな曲です。
やっぱ太陽のイメージですよね。やわらかい初春の陽射しが似合いそうです。