ギターを習い始めてから一年・・・ |
たまにない日もあるけれど、ほとんどの木曜日、暑い日も寒い日も雨の日も風の日も(幸いにして雪の日に当たったことはまだない)休まずによく通ったものだ。
今日行ったら、発表会の選曲についての話があった。
毎年秋にやるらしいのだが、昨年は曲らしい曲を弾けるレベルではなかったので、そんなものに出るのは初めてである。日程だけは年度始めに聞いていたけど、ずっと先のことだと思っていたし、なんだか他人事のような感じがして、いまいちピンとこなかった。
テキストの今やっているところよりはずいぶん先のページから、2曲ほど候補を挙げ、結局セーハやハイスケールが出てくる、チャレンジしがいのある方を選んだ。先生の演奏を聴いて、そっちの方がメリハリがあって弾く甲斐がありそうかな・・・と思ったわけなのだが、実はセーハもスケール移動も、正式に習うのはこれからなのだ。改めて譜面を眺めて、あと3か月半とかそのくらいで、本当に弾けるようになるんだろうか・・・と不安がよぎる。
そもそも私は譜面を読むのが好きではない。
子供の頃、ピアノを習っていたので(上達はしなかったけど:汗)難しくない譜面なら読めるけど、ちょっと複雑になるととたんにアタマが痛くなる。
しかもピアノのよりもギターの譜面の方がおそらく難しい。
弦が6本もあって、抑える位置を変えることによって、色々な弦で同じ音が出る(例えば5弦の3フレットは「ド」だけど、6弦の8フレットでも同じ「ド」の音)。何弦の何フレットの「ド」か、という指示ももちろん譜面には盛り込まれているわけで、そういうのも読み込まなきゃならないし、もうあれこれ考えるとアップアップしてしまうのだ・・・。
クラシックギターでは、セーハも大セーハ(人さし指で6弦全部を抑える)を使うことはそれほどないそうなので、セーハそのものはさほど大変ではないらしいのだが、セーハをしながら残りの指をせっせと無駄なく動かす、という技術がやはりクラシックギターならでは・・・なのだそうだ。
うーん・・・ナルホドなぁ。
クラシックギターは習うほどに奥が深い・・・としみじみ思う。上手く弾けるようになるのだろうか・・・と不安がよぎるが、とりあえずは発表会目指して頑張ろう。
すばらPです<(_ _)>
村治姉さんがライバルかな(笑)。
発表会頑張って下さい。
今度、定例会メンバーを前に、ミニライブとか如何??
今ではクラシック・ギターは全く弾きませんが、アコースティック・ギターのフィンガリングにその技術が役立っています。
私は本業の都合で右手の爪をあまり伸ばせず、指の腹で弾くのですが、そのせいでアポヤンド奏法のような音色になります。
ありがとうございます。
人前で演奏だなんて、考えただけで滝汗モノなのに、発表会なんて大丈夫なんだろうか・・・と心配ですが、頑張ります!
>今度、定例会メンバーを前に、ミニライブとか如何??
カ、カンベンしてくだせぇ!(~_~;)
わにべとものりさん:
>アコースティック・ギターのフィンガリングにその技術が役立っています。
そうそう、私も華麗な指使い(!)にあこがれて始めたようなものですから。習得できたらさぞ気持ちいいだろうなぁ・・・と思います。
>アポヤンド奏法
私は爪が柔らかくてすぐに割れてしまうので、なかなか伸ばせないんです。つま弾く時の指の位置で音の雰囲気も大分違ってくるようですね。
アポヤンドとかアルアイレとかって、殆ど意識したことないんですけど、私も完全に指の腹で弾いているので、アポヤンド寄りだと思います。