Time The Conqueror/Jackson Browne |
初めてこのジャケを見た時は、正直引きました・・・。だ、誰だよこのヒト!?
いやぁ、ジャウソン・ブラウンのジャケですから他の誰かの顔ってことはまずないとは思いますが(汗)っていうか、間違いなく本人なのですが、ヒゲにサングラスのジャクソンは見慣れないせいか、結構な違和感を感じてしまうのである。
ジャケがこんな(失礼)なので、内容はどうなのよ・・・と実はちょっと心配だったのだが、一曲目のイントロを聴くだけでそんな心配は吹き飛んだ。
詞の内容としてはメッセージ性の濃いものもあるが、音的には70年代を彷彿とさせる曲が多い。個人的には冒頭のタイトルナンバーと素朴なメロディーが心地よいGoing Down To Cubaがベストだろうか。
日本版のボーナストラックには嬉しいことにLate For The Skyが入っている。
これはデヴィッド・リンドレーとのアコースティックライヴからの音源で、もちろん悪かろうはずがない!ジャクソン・ブラウンのファンでこの曲が、このテイクが気に入らない、という人がもしいるとしたら、お目にかかりたいものだ。購入を迷っている方は(高くても:汗)是非日本版を!
で、ライナーによるとデヴィッド・リンドレーと回ったツアーがCD化されるらしい、とのこと。今回のLate For The Skyはいわば予告編のようなものである・・・と。これは嬉しいぞ!
さて、ジャクソン・ブラウンは来月来日する。
私は東京の初日を観に行く。久々だし、とても楽しみだ。このところアコースティックツアーが続いていたから、バンドとの久々の演奏に彼もきっと張り切っていることだろう。
この新作からも沢山やってくれるだろうから、しっかと予習して当日に備えようと思う。
ところで、日本に来る時の彼はこのジャケのようなヒゲ面なのだろうか、見慣れたヒゲなしだろうか・・・?できれば後者であってほしいなぁ(笑)