全米ヒットチャートに夢中だった頃、好きだったヒット曲 (その1) |
私がラジオの「全米トップ40」を聴いていた頃(中2~高3ぐらいまで)にヒットしていた曲の中から好きだったものを選んで書いてみたいと思います。
一応5回を予定していますが、うーん・・・どうでしょうか。尻切れトンボで終わらないよう(汗)努力いたします・・・ハイ。
一回目はこの曲です。
It's A Laugh / Daryl Hall & John Oates
'78年のアルバム「赤い断層(Along The Red Ledge)」からのシングルカットですが、何位くらいまで上がったのかは覚えていません。30何位かでヒョロっと入ってすぐに落ちた・・・ぐらいな地味なヒットだったように記憶しています。でも多分この曲が私が一番最初に聴いたHall & Oatesです。
これの次あたりから彼らはヒット曲を連発するようになり、80年代にはよりポップになって大ブレイク、次々とNo.1ヒットを連発しました。
彼らのアルバムは長いこと全盛期に出たベスト盤一枚だけしか持っていなかったのですが、何年か前にこのアルバムを買いました。ジョージ・ハリスンがゲストで参加していることは聞いていたのですが(というかそれ目当てで買った)、HMVのページからクレジットを見てみるとゲストの顔ぶれがやたら豪華なのでちょっとビックリしました。(デビッド・フォスターのプロデュースなのでスティーヴ・ルカサーやスティーヴ・ポーカロとの繋がりはなんとなく想像できますが、なぜか(?)ロバート・フリップの名前が!あとはリック・ニールセンやトッド・ラングレンの名前もあります)
ただ、ゲストが豪華なわりにはあまりパッとしないというかひたすら地味というか、これから先ブレイクするぞ、という兆候はこの作品からは殆ど感じられないように思います、
このIt's A Laughもポップで親しみやすい曲ですが、イントロのどっしりとしたサックスの効果か、ズンドコなリズム(?)ゆえか、軽々しさはなく、どちらかというと泥臭いソウルフルな印象を受けます。後の洗練されたポップなイメージとはちょっと違った絶妙な「くすんだ感じ」に心惹かれてしまいます。
そういえば(と言っては失礼か:汗)ダリル・ホールはイケメンでしたね。う~ん、イイ男です!もちろんジョンもちゃんと出てきます。(映る回数は少ないけど・・・)
この曲好きでしたね。
というか、この頃のホール&オーツ、かなり好きでした。
大ヒット連発だった80年代は、かなり冷めてましたね(笑)
『赤い断層』は、個人的にはホール&オーツの中ではベスト作です。
「It's A Laugh」は、確かに大きなヒットにはなりませんでした。
最高位21位か19位だったと記憶してます(曖昧)
彼らの数あるベスト盤でも、この曲は無視されてますね(涙)
名曲中の名曲なんですが....
「Wait For Me」よりは良いと思うけどなぁ(笑)
>大ヒット連発だった80年代は、かなり冷めてましたね(笑)
やっぱりよくも悪くも(?)ヒット路線をまっしぐら・・・という印象がありましたからね。80年代の彼らは。正直私も今はあまり聴きたいとは思わないです。(当時はコンサートにも行って、ミーハー目線でわりと好きだったんですが・・・:笑)
やはり地味でもファンの心に残るのは「赤い断層」のような作品なのかもしれないですね。
>彼らの数あるベスト盤でも、この曲は無視されてますね(涙)
そういえば、私の持ってるやつにも入っていませんでした。シングルカットもされたのに・・・。他に入れるべき曲がいっぱいあったということなのでしょうけど、ちょっと残念です。