思ったように弾くことの難しさ |
発表会というと大げさですが、音楽教室での日頃の練習の成果を出し合う、ささやかなお披露目会的なものがありました。私ももうかれこれ4回目の参加となります。4回もやっていて、進歩は?成果は?と問われると思わず黙り込んでしまうしかないのが悲しいところですが、何回やってみても、本番で満足に弾けたことはありません。
今回の曲は「フェスタ・ラリアーネ」という3部構成の曲で、「基本形」に加え「アルペジオ」「トレモロ」の3パターンの奏法で展開する曲です。基本形だけを覚えれば、後はそのバリエーションで変化をつけていく、というパターンなので、覚える譜面は少なくて済むのですが、最も厄介なトレモロにやはり苦戦しまくりでした。練習ではそこそこ動くのに、本番になるとどうしてこうも指が固まってしまうのでしょう・・・。もうちょっとマシな予定だったのに散々でした。これって年をとるにつれて動きがニブくなるのかなぁ?もうちょっと若ければ、あるいは若いうちから始めていれば、もうちょっとなんとかなったのだろうか・・・なんて思ったりもします。
とはいえ、私の通う教室はギターだけでなく、ピヤノやらバイオリンやら、他の楽器もひっくるめて、生徒さんの年齢層は極めて高く(定年を迎えて趣味でやっている方が殆どか)、「日頃の練習の延長」的なたどたどしい演奏をする方もザラ。上手く弾こうなどと思わずに、等身大の演奏ができればまぁ、それで十分なのかもしれません。もちろん講師並みに上手い方も中にはいますが。
この3日間ぐらい(てか、たった3日かよ・・・)は結構集中して必死に練習したので、今はちょっと脱力状態・・・です。
当分弾きたくない・・・かも(笑)
ちなみにこんな曲です。上手すぎです。やはりプロ?でしょうか・・・
http://youtu.be/UrqcIxJTJ0I