Caravan - The Best Of Caravan Live 2019 (7/20/2019 CULB CITTA') |
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2019年 07月 22日
キャラヴァン~結成50周年記念特別日本公演~ カンタベリー・サウンドの真髄を聴かせる過去最強のベスト・セレクションで一夜限りの凱旋公演が決定!!(チラシより) に行ってきました。 前回も書きましたが、Caravanには結構ハマっており自分的にはマイブームなバンドだったりするので、初の生Caravan、生カンタベリーに興味津々でした。会場は通路を通るのに苦労する位ギチギチに席を作っており、超満員。一日限りだし当然といえば当然なのでしょうけど、やっぱりCaravanて人気あるんですね。 実はCaravanに限らず、よくありがちではあるのだけど、メンバーの顔をまるで知らない私。古い写真などを検索してもメンバーチェンジも頻繁のようだし、誰が誰かもよくわからず、顔のみならず名前を覚える(しかも横文字)ことが極端に苦手だったりする(汗)。そういう学習は早々に諦め、一応YouTubeで古い映像などはチェックしてみたものの、もはやメンバーではないリチャード・シンクレアに目が行ってしまい、ああ、これがあのリチャードさんか・・・と。なぜかリチャードを追う羽目に(笑)。あまり効果的ではない動画鑑賞に時間を費やしたりなどしていたのでした。ただ、今回唯一のオリジナルメンバーであるパイ・ヘイステイングスだけはちゃんと(?)チェックしたつもりだったのですが、若かりし頃とのギャップに、あの人がパイさんか?と目を見開いてみる(笑)。まぁそういうものですよね。誰にでも平等に時は流れているんですから。 第一部はなんとアルバム「ピンクとグレイの地」からのオンパレード、というか全てがここからの選曲でちょっとビックリ。オリジナルではリチャードがリードを取る曲もパイが歌っており、そこは違和感を感じるのも無理はないと思うのだけど、逆に考えるとそうまでして取り上げてくれる、というところに楽曲への愛を感じて嬉しくなります。特に"Winter Wine"なんて完全リチャード色が濃いと思うのだけど、この曲だけ譜面をガン見しながら歌ってくれました。圧巻はなんたって"Nine Feet Underground"です。生で聴けて本当に嬉しいっ! 休憩を挟んでの第二部はこの調子でいくと「夜ごと太る女のために」からのオンパレードか、と思いきやそこはまぁバランス良く新旧取り混ぜてといったところ。知らない曲も結構あった。パイのソロ作などもやったようだ。個人的には"The Dog The Dog, He's At Again"と大作"L'Auberge du Sanglier/A Hunting We Shall Go"、これまた大好きな"Love In Your Eye"にガッツポーズで大興奮! 以下セットリストを他所から拝借してきました。 (part 1) 01. In The Land Of Grey and Pink 02. Golf Girl 03. Winter Wine 04. Love To Love You (And Tonight Pigs Will Fly) 05. Nine Feet Underground (part 2) 06. Memory Lain, Hugh/Headloss 07. And Wish I Were Stoned 08. The Dog The Dog, He's At It Again 09. L'Auberge du Sanglier / A Hunting We Shall Go / Pengola /Backwards / A Hunting We Shall Go (Reprise) 10. Smoking Gun (Right For Me) 11. Dead Man Walking 12. Better Days Are To Come 13. Nightmare 14. I'll Be There For You 15. The Love In Your Eye 16. For Richard (Encore) 17. I'm On My Way Caravan Pye Hastings (g.vo) Geoffrey Richardson (g, vin, via) Jan Shelhaas (kbd) Jim Leverton (b) Mark Walker (ds) 他のメンバーも素晴らしかったです。特にビオラ、ギター、フルートとめまぐるしく楽器を持ち替えMCも務めていたジェフリー。"Golf Girl"でだったと思うけど小さな打楽器(小道具?)で軽妙なパフォーマンスも披露してくれました。器用なのね。あれは何の楽器(?)だろう、と目を凝らしてみたけどよくわからず。(席はジェフリー寄りだったので彼が一番近かった)後のメンバー紹介でパイが「ギター、バイオリン、ビオラ、フルート・・・スプーンさえも演奏するジェフリー・リチャードソン」みたいなことを言っていたので、ああ、あれはスプーンだったのか、と(笑)。あとドラムのマーク。一番新しいメンバーだそうで、そのせいか(?)とびきり若い。そしてとびきりエネルギッシュ。気持ちの良いドラミングでした。 Caravan、良いです。ますます好きになりました!
by aki_hitorigoto
| 2019-07-22 18:02
| プログレッシブ・ロック
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