本日の1曲--Somebody's Baby/Jackson Browne |
涼しくなってくると、なんとなく聴きたい曲も秋バージョンというか、ちょっと秋めいたものを聴きたくなってくる。ジャクソン・ブラウンはわりと季節に関係なく聴いているが、なんとなく夏の終わりから秋口にかけてのこの時期が案外似合いそうな気がする。
ipodには"JB's Best"なる自分だけのプレイリストを入れて、それを聴くことが多いのだが、最新のSolo Accoustic vol.2の中のSomebody's Babyがかなり気に入っている。
この曲はオリジナルでは普通にバンド編成で、シンプルなポップロックといった趣なのだが、ピアノでの弾き語りとなると、雰囲気がぐっと変わってくる。元は映画「初体験リッジモントハイ」('82)の挿入歌なので、シングルでしか出ていなかった。もちろんサントラには入っているとは思うが、ジャクソン・ブラウン名義のアルバムはたった一枚のベスト盤(しかしキャリア長いのに一枚しかベスト盤が出ていない、ということもちょっとしたオドロキである)に入っているだけで、私はオリジナルは未だに所有していない。
もちろん、当時ヒットしていたことは知ってたし(確かジャクソンのシングルの中で一番売れたのではなかったかなぁ・・・)その頃から好きだったし、何度目かに観た来日公演で生で聴けた時はすごく嬉しかったのを覚えている。けどたまーに聴きたくなっても、手元には曲がない・・・。これはちょっとしたストレス(?)、あるいは欲求不満の原因(?)となっていた。
なので、このアルバムの中でのSomebodey's Babyとの再会はかなり喜ばしいことだった。
しかも、このピアノ弾き語りバージョンがビックリしてしまう位良くて、聴くほどに、あー、ファンやってて良かったよ、ジャクソン・ブラウンに巡り会えて私ゃ幸せだよ・・・としみじみ目を細めてしまうのだ。
来月末ぐらいにはようやくオリジナルのニューアルバムが出るらしいし(ホント?)、それに絡めた来日も噂されているようで、ちょっと(っていうかかなり)ワクワクしてしまう。
それはそうと、私が使っているこのエキサイトブログもようやくYoutubeの貼り付けができるようになったようである。せっかくなので試してみようっと。
オリジナルバージョン、バンド編成のSomebody's Babyです。