Darktown/Steve Hackett |
タイトル曲の暗さがやはり強烈である。この曲だけはOnce Above A Timeという2004年リリースのDVDにも入っているので知っていたけど、ステージではダークな妖しいライティングになり、曲調もどこまでも重く、飛ばしてしまうことの多い曲だった。
そんなわけで、タイトル曲の影響は大きいものの、もちろん重苦しくない曲だって沢山入っている。取り立ててコレがすごく気に入った、というような曲はないのだが、久々にゲストボーカリスト(Jim Diamond)を招いた5曲目や、ロングサステインが堪能できる7曲目、8曲目などが印象的だろうか。
まぁ・・・でもやっぱり全体的にはやっぱりどうしても「暗い」ですな。タイトルナンバーに加えてラストナンバーも負けず劣らずの暗さ・・・(笑)
これからスティーヴ・ハケットを聴いてみよう、と思っている方は間違っても今作から入ってはいけません(笑)これはできるだけ先延ばしにするべきでしょう。
それはそうと、前回書いたジェネシスのSACD、「トリック」と「静寂」だけHMVで注文してしまいました。うわ~、届くのが楽しみ♪